ラグビーワールドカップフランス大会：日本代表、アルゼンチン戦に向け最後の練習

ラグビーワールドカップフランス大会が熱戦を繰り広げています。

日本代表は1次リーグでのアルゼンチン戦に向け、ベースキャンプ地で最後の練習を行いました。

これまでの成績は2勝1敗で、10月8日のアルゼンチン戦が1次リーグ突破のかかる重要な試合となります。

選手たちはトゥールーズの練習場で、ストレッチやランニングなどで体をほぐしました。

キャプテンの姫野和樹選手、バックスの松島幸太朗選手、そしてキックが好調な松田力也選手らはリラックスした表情で練習に臨みました。

特に、チーム最年長の37歳、堀江翔太選手らフッカー陣はラインアウトのスローイングを練習し、試合に備えました。

一方、サモア戦でふくらはぎのけがで欠場した副キャプテンでスクラムハーフの流大選手は、スタッフとともに別メニューで体を動かしました。

日本が所属するプールDでは、既に3連勝のイングランドが1位通過を決めており、日本はアルゼンチン戦で勝利すれば2大会連続の決勝トーナメント進出が決まります。

チームの雰囲気は大一番にふさわしいもので、バックスの松島幸太朗選手は「みんな勝つことしか考えていない」と話し、アルゼンチン戦への意気込みを示しました。

アルゼンチン戦に向けて、日本代表は慎重な戦術と力強いプレーを見せることで、大会突破に向けて全力を尽くしています。

ジョネ・ナイカブラ選手は「ハイボールの処理や体の大きい相手との対決に備え、プランを遂行したい」と語り、日本代表の戦術について期待を寄せました。

アルゼンチン戦が待ち遠しいですね。

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