バカラで連敗する確率はどれくらい? ルールや賭け方によって変わる連敗のリスク
バカラは、カジノゲームの中でも人気の高いゲームの一つです。
プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想するシンプルなルールで、勝率は約50%と高いです。
しかし、バカラで遊んでいると、連敗することもよくあります。
連敗すると、資金が減ってしまうだけでなく、精神的にも落ち込んでしまうことがあります。
そこで、この記事では、バカラで連敗する確率はどれくらいなのか、ルールや賭け方によって連敗のリスクがどのように変わるのかを解説します。
バカラで連敗しないために、ぜひ参考にしてください。
バカラのルールと勝率
バカラのルールは簡単です。
プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想して、その結果に賭けます。
プレイヤーとバンカーは、それぞれ2枚のカードを配られ、その合計が9に近い方が勝ちとなります。
カードの合計が10以上になった場合は、10を引いた値がカウントされます。
例えば、7と6のカードを持っていた場合は、合計が13になるので、10を引いて3となります。
この場合、カードの合計は3となります。
プレイヤーとバンカーは、カードの合計によって、3枚目のカードを引くかどうかが決まります。
プレイヤーは、カードの合計が5以下の場合にのみ、3枚目のカードを引きます。
プレイヤーが3枚目のカードを引いた場合、バンカーは、プレイヤーの3枚目のカードと自分のカードの合計によって、3枚目のカードを引くかどうかが決まります。
バンカーの3枚目のカードを引く条件は、以下の表のようになります。
バンカーのカードの合計 | プレイヤーの3枚目のカード | バンカーの3枚目のカード |
---|---|---|
0~2 | なんでも | 引く |
3 | 0~7 | 引く |
4 | 2~7 | 引く |
5 | 4~7 | 引く |
6 | 6~7 | 引く |
7 | なんでも | 引かない |
8~9 | なんでも | 引かない |
バカラでは、プレイヤーとバンカーのどちらが勝つかのほかに、タイ(引き分け)に賭けることもできます。
タイに賭けると、プレイヤーとバンカーのカードの合計が同じになった場合に、高額の配当が得られます。
しかし、タイになる確率は非常に低いので、タイに賭けることはおすすめできません。
バカラでプレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想する場合、それぞれの勝率は以下のようになります。
賭け方 | 勝率 |
---|---|
プレイヤー | 44.62% |
バンカー | 45.86% |
タイ | 9.52% |
この表からわかるように、バカラではバンカーの方がプレイヤーよりも若干勝率が高くなっています。
これは、バンカーが3枚目のカードを引く条件によって、逆転しやすいからです。
しかし、バンカーに賭けた場合は、カジノ側からコミッション(手数料)が引かれます。コミッションの割合はカジノによって異なりますが、一般的には5%程度です。
コミッションを考慮すると、バカラの還元率は以下のようになります。
賭け方 | 還元率 |
---|---|
プレイヤー | 98.76% |
バンカー | 98.95% |
タイ | 85.68% |
この表からわかるように、バカラはカジノゲームの中でも還元率が高いゲームです。
しかし、タイに賭けると、還元率が大幅に下がることがわかります。
タイに賭けると、配当は8倍や9倍になりますが、その分、リスクも高くなります。
タイに賭けることは、バカラで連敗する確率を上げることになるので、避けるべきです。
バカラで連敗する確率はどれくらい?
バカラで連敗する確率は、賭け方やゲーム数によって変わります。
ここでは、プレイヤーとバンカーのどちらに賭ける場合の、連敗する確率を見ていきましょう。
タイに賭ける場合は、連敗する確率が高すぎるので、省略します。
プレイヤーに賭ける場合の連敗確率
プレイヤーに賭ける場合の連敗確率は、以下の表のようになります。
ゲーム数 | 連敗確率 |
---|---|
1 | 55.38% |
2 | 30.67% |
3 | 16.98% |
4 | 9.41% |
5 | 5.21% |
6 | 2.88% |
7 | 1.60% |
8 | 0.88% |
9 | 0.49% |
10 | 0.27% |
この表からわかるように、プレイヤーに賭ける場合、1回目のゲームで連敗する確率は55.38%です。
これは、プレイヤーの勝率が44.62%なので、その裏返しになります。
2回目のゲームで連敗する確率は、1回目のゲームで連敗する確率と同じ55.38%を掛けたものになります。
つまり、55.38%×55.38%=30.67%です。
同様に、3回目のゲームで連敗する確率は、30.67%×55.38%=16.98%となります。
このように、ゲーム数が増えるほど、連敗する確率は指数関数的に減少していきます。
10回のゲームで連敗する確率は、わずか0.27%となります。
これは、約370回に1回の割合です。
しかし、これはあくまで平均的な確率であり、実際にはもっと連敗することもあるかもしれません。
バカラは、ランダムな要素が大きいゲームなので、運に左右されることも多いです。
プレイヤーに賭ける場合は、連敗に備えて、資金管理やベット額の調整を行うことが重要です。
バンカーに賭ける場合の連敗確率
バンカーに賭ける場合の連敗確率は、以下の表のようになります。
ゲーム数 | 連敗確率 |
---|---|
1 | 54.14% |
2 | 29.31% |
3 | 15.87% |
4 | 8.60% |
5 | 4.66% |
6 | 2.52% |
7 | 1.37% |
8 | 0.74% |
9 | 0.40% |
10 | 0.22% |
この表からわかるように、バンカーに賭ける場合、1回目のゲームで連敗する確率は54.14%です。これは、バンカーの勝率が45.86%なので、その裏返しになります。
2回目のゲームで連敗する確率は、1回目のゲームで連敗する確率と同じ54.14%を掛けたものになります。つまり、54.14%×54.14%=29.31%です。
同様に、3回目のゲームで連敗する確率は、29.31%×54.14%=15.87%となります。
このように、ゲーム数が増えるほど、連敗する確率は指数関数的に減少していきます。
10回のゲームで連敗する確率は、わずか0.22%となります。これは、約450回に1回の割合です。
しかし、これはあくまで平均的な確率であり、実際にはもっと連敗することもあるかもしれません。
バカラは、ランダムな要素が大きいゲームなので、運に左右されることも多いです。
バンカーに賭ける場合は、連敗に備えて、資金管理やベット額の調整を行うことが重要です。
また、コミッションの支払いも忘れないようにしましょう。
まとめ
バカラで連敗する確率は、賭け方やゲーム数によって変わります。
プレイヤーに賭ける場合とバンカーに賭ける場合では、バンカーに賭ける方が若干連敗する確率が低くなります。
しかし、バカラは運の要素が大きいゲームなので、連敗することは避けられません。
連敗すると、資金が減ってしまうだけでなく、精神的にも落ち込んでしまうことがあります。連敗しないためには、資金管理やベット額の調整、タイに賭けないことなどが重要です。
バカラで連敗する確率を知って、賢くプレイしましょう